フレーム溶射では溶射ガンに供給されたワイヤーをガス炎で溶解し、更に高圧の圧縮空気を送り込むことで溶解したワイヤーを霧状にして吹きつけます。モリブデンワイヤーを使用することで、その被膜は耐熱、耐磨耗特性を持つこととなり、ピストンリング、シンクロナイザリング、シフトフォークといった自動車業界における様々な部品の性能向上に貢献してきました。
製品例:
プラズマ溶射
プラズマ溶射では、水素やヘリウムにアルゴンや窒素を混合したガスを2000℃まで熱して、イオン化ガスとして利用します。レアメタル、酸化物、炭化物、ホウ化物、珪素化合物などが成膜され、タービン製造をはじめとする航空、自動車産業で多く利用されています。
プランゼーのプラズマノズルや電極はその過酷な使用環境において最高のパフォーマンスを発揮します。
アーク溶射
アーク溶射では、2本のワイヤー間に発生したアークによりワイヤーを溶融し、更に圧縮空気を送り込むことで霧状にして吹き付けます。厚い被膜で優れた溶射効率と高い密着性を低コストで実現する為、数多くの産業で利用され、エンジンやギアボックスまたは各種治具の耐磨耗コーティングとして使用されます。